この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です。
洋楽でおすすめのアップテンポな曲というと皆さんはどんな曲が思い浮かびますか?今回はかなり幅広くジャンルに囚われず選んでみました。同じジャンルの曲を聴きすぎると頭が凝り固まりそうになるので、ほぐす意味も込めて色々なジャンルから選んでいます。是非聴いてみて下さい。
Table of Contents
洋楽でおすすめのアップテンポな曲はコレ!
洋楽でおすすめな曲は沢山ありますが、中でもテンションの上がりそうなアップテンポな曲は選ぶ事が可能なのか?と思うくらいの膨大な量になりますね。時間はかかりますが、感覚を研ぎ澄ましてピックアップしていきたいと思います。
アップテンポな有名男性アーティストの曲
まずはブリティッシュロックからRichard AshcroftのHOLD ONがおすすめです。ブリティッシュらしいメロディとサウンドがとても心地よく、繰り返し聴いてしまいますね。
次はアメリカからCharlie PuthのAttentionとPRINCEのThe Work,Pt,1です。前者は切ないメロディが満載の名曲で、後者はセンス全開のファンキーな秀曲ですね。
後もう一曲、MIKAのGrace Kellyをおすすめします。とてもドラマチックで楽しい曲で元女優、モナコ公国の公妃だったグレース・ケリーのことを歌った曲です。
アップテンポな有名女性アーティストの曲
女性アーティストの曲でまず紹介したいのが、St,VincentのLos Agelessです。ニューヨーク出身のシンガーソングライターでインディーポップ、オルタナティブロックなどの音を彼女の個性とブレンドし、化学反応を起こし続けている才能溢れるミュージシャンですね。
それから、同じニューヨークのパンクシーンでクイーンオブパンクとして有名なPatti SmithのBecause the Nightを推したいと思います。
とてもメロディックでありながら力強さを感じる、素晴らしい楽曲です。力強いと言えば、Janis JoplinのMove Overも捨てがたいですね。CMなどでも使われているので聴いたことがある人も多いと思いますよ。
アップテンポなマイナー曲
ここでは色々な意味で知っていると玄人な感じのする人たちを紹介します。まずは英ブリットスクール出身のバンド、Black MidiのNear DT,MIです。
さすが英国で最高峰の音楽、アートスクールを出ているだけあって、ノイズ、パンク、アートが見事に融合した、インパクトのある音楽性でとても驚かされました。
次は、デンマーク出身の3ピースロックバンド、Dizzy Mizz LizzyのGloryという曲を聴いてほしいですね。メロディックな中に独特のグルーヴ感がたまらない曲です。
最後はロシアのクラブシーンを牽引するButtechnoのExperimentatorに注目したいですね。
この曲はメロディックですが、色々なタイプの音を出す、アンダーグランド感半端ない恐ろしいセンスを持つミュージシャンです。
ジャンル別におすすめ!アップテンポな曲
次はジャンル別に分けて選んでみました。格ジャンルには優れた名曲がゴロゴロ転がっているものですが、それぞれのテーマごとにチョイスしていくのが大変でありながら楽しい作業でした。是非参考にしてみて下さい。
アップテンポなおすすめロックミュージック
おすすめしたい曲は沢山ありますが、まずはアメリカ、ボストン出身の世界的ハードロックバンドAEROSMITHのEat the Richを取り上げたいと思います。
ライブの一曲目には持ってこいのかなりテンションの上がる曲ですね。次に紹介したいのが、MUSEのAssassinです。
同じスタジアム級のバンドでも、イングランドのロックバンドは哀愁のあるメロディが特徴的で、日本人好みかも知れません。
もう一曲はThe Flaming LipsのRace for the Prizeを選びました。幻想的でありながら実験的で、パフォーマンスもヘロヘロなのにエンターテインメントに溢れていて、この曲も含め聴きごたえのあるバンドですね。
アップテンポなおすすめダンスミュージック
アップテンポなダンスミュージックで最初におすすめしたいのが、フランスのエレクトロデュオ、DAFT PUNKのGive Life Back to Musicです。
70’sのディスコファンクな音楽を武器に世界中に名を轟かせる彼らの曲は、いつ聴いても身体が勝手に反応してしまいますね。
身体が勝手に反応するという意味では同じですが、一聴するだけでカッコ良さがわかるのがThe Chamical BrothersのGOです。
対照的にポップさとアート性にぶっ飛んだAphezx TwinのT69 collapseも捨てがたいですね。この2組はイギリス出身ですが、それぞれ違う個性があって面白いです。
アップテンポなおすすめラップミュージック
何を取り上げるか色々迷ったのですが、2pac、Snoop Dogg、Dr,Dreのビッグアーティスト3人をおすすめする事にしました。
まず、すでに亡くなっていますが、2pacのCalifornia Love、そしてSnoop DoggのBeautiful、D r,DreのStill D,R,E,を押そうと思います。
3人ともアメリカ出身のいかにもギャングな人たちですが、3曲ともとてもポップで何処かで聴いたことのある人も多いかも知れません。
耳馴染みの良い楽曲ですが、深みのある曲たちですので、リピートして聴きたくなりますね。
シーン別におすすめのアップテンポな洋楽
それぞれのシーンにおいて最適な音楽というものは存在しているのですが、それを感覚で掴んでいくのはなかなか根気のいる作業です。
自分で選んだ曲が空間にはまった時は得も言われぬ快感に襲われますね。知識よりセンスを大事にしたいですね。
結婚式でおすすめのアップテンポな洋楽
結婚式におすすめと言えばかなりベタですが、Maroon5のSugarは外せないでしょう。MVでもゲリラ的に結婚式でサプライズライブを結構し、会場を幸せいっぱいにしていく姿は見ているこちらまでハッピーにしてくれます。
2曲目はBruno MarsのJust the Way You Areをおすすめします。こっぱずかしくなるくらい女性を褒め称えた曲ですが、結婚式という場にはぴったりの一曲だと思います。
最後は歌詞の内容というより、曲の持つ音の風景が結婚式に合いそうなBeirutのGallipoliを選んでみました。
日本というより外国の結婚式の雰囲気で、マリアッチのバンドが自分達のためだけに演奏してくれているような景色が浮かんでくる曲です。
おしゃれな場所で聞きたいアップテンポな洋楽
お洒落な場所ではあまり音に邪魔されたくないので、ポップかつ爽やかな曲を選びました。まずはスコットランド、グラスゴー出身のBelle And SebastianのSister Buddhaをおすすめします。
アコースティック主体ですが、とてもポップで心地よいサウンドですね。次はThe Japanese HouseのMaybe You’re the Reasonにしました。
セレクトショップなどでかかっていても違和感なさそうですね。もう一曲は Maribou StateのBeginner’s Luckのオリエンタルな感じがお洒落な空間に彩りを添えてくれます。
デュエットしたいアップテンポな洋楽
デュエット曲としておすすめする一曲目はロンドン出身のポストポップバンドThe XXのOn Holdです。バンドですが、G&VoとBass&Vo、Key/Programmingという形態をとっています。
この曲もそうですが、エレクトロニカとバンド演奏を違和感なく融合したサウンドで、多くのファンを獲得し、世界的に人気のある人達ですね。
もう一曲はザ ・キングオブポップで有名な Michael Jackson&妹のJanet Jacksonのコラボ曲、Screamをおすすめします。
2人の個性がぶつかり合いながらも次第にシンクロしていく感覚に襲われるのは僕だけでしょうか?デュエットという形でこんなにもエキサイティングな曲を僕は他に知りません。完成度の高い名曲ですね。
【カテゴリー】洋楽のおすすめでかっこいい曲
まとめ
今回のテーマでは、出来るだけ幅広く、今まで余り紹介出来ていなかったミュージシャンを選んで見たのですが如何だったでしょうか?アップテンポという縛りを設けても止めどなく曲が出てくるので、絞り込むのが大変でした。
一つ一つチェックしていただいて、少しでも洋楽が好きになって貰えれば嬉しく思います。では又次回お会いしましょう。
洲見定彦:ミュージックコンサルタント
洋楽邦楽問わず音楽に精通し、店舗経営者などから「お店に相応しい音楽をセレクトして欲しい」という依頼を多数受ける。
お店の雰囲気や客層に合った音楽をセレクトすることで、良いPRになると評判を呼び、ミュージックコンサルタントとして現在活躍中。