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ウエディングに音楽は不可欠な存在だと思うのは僕だけではないと思います。そこでこの記事では音楽が持つポジティブなバイブスを強く感じてもらうために、結婚式というテーマで展開してみたいと思います。選んだ曲を実際に使ってもらえればもちろん嬉しいのですが、気分を前向きにする曲としても使っていただけると思うので、よかったら参考にしてみてください。
Table of Contents
ウエディングに使いやすい名曲といえばこれ!
ウエディングに使いやすい曲となるとやはり自然と明るい曲調になりますね。これから先の未来が明るく照らされている様なイメージの曲を誰もが望むと思います。その中でも選りすぐりの曲をチョイスしてみました。是非参考にしてください。
Can You Feel The Love Tonight ( Elton John )
映画、「ライオンキング」の主題歌で日本では「愛を感じて」という曲名で有名な壮大かつ味わい深いバラードです。
のっけからベタかも知れませんが、テーマがウェディングですから分かりやすくて良いと思い最初に選んで見ました。ほとんどの人が一度は聴いた事があるのではないでしょうか?
というくらい耳にする機会が多い曲だとは思いますが、この曲のメロディが持つキャッチーかつ奥深い旋律は、心の平穏と未来への希望が大いに感じられ、ウエディングにはぴったりな曲に思えます。
こんな曲が流れる結婚式は幸せに溢れた式になりそうですね。
Can’t Stop Lovin’ You ( VAN HALEN )
アメリカンハードロックバンドといえばヴァン・ヘイレンと言われるくらいU.S.Aを代表するグループによる、爽やかでキャッチーな壮大さを感じるロックソングです。
ハードロックといえば暑苦しイメージを持っている人が多いかも知れませんが、ヴァン・ヘイレンの曲はそれとは少し違います。
日本で言うとB’zの様なハードなのに聴きやすい曲が多く、世界中に多くのファンを獲得していて今でもとても愛されていますね。
ギターリストのエドワード・ヴァン・ヘイレンは亡くなってしまいましたが、この曲を含めて彼の残した名曲は後世に残っていくでしょう。
前向きなメッセージを表現したい時にピッタリだと思います。
Shape Of My Heart ( BACKSTREET BOYS )
数あるボーイズグループの中で人気、実力共にトップクラスのグループで、現在でも音楽シーンの最前線に立ちながら不動の地位を獲得している最強のボーカルユニットです。
彼らの人気が鰻登りな時期に発表された名アルバム、「BLACK AND BLUE」に収録されていた大ヒットバラードをチョイスしてみました。
とにかくメロディラインが気持ちの良い曲で、この曲が嫌いだと言う人はあまりいないのではないかと思いますね。
良い意味で万人受けする曲だと思いますから、結婚式のどの場面で使ってもハマってくれると思うので、困ったらこの曲をチョイスするのもありかも知れませんね。
結婚式の雰囲気に合わせるならこの曲!
結婚式にも場面によってはまる曲は変わってくるかと思います。それぞれのシチュエーションによって変化させていくと式自体により深みがでてくるでしょうし、式を想像しながら曲を選ぶのも意外と楽しいと思いますよ。自分の結婚式なら尚更ですね。
結婚式におすすめの洋楽バラード
エアロスミスを初めて聴いたのが小学5年生の時でしたが、その時は結婚式にエアロスミスの曲が鳴るイメージは微塵もありませんでしたね。
アメリカンハードロックなイメージでしたし、バラードはありましたが先入観からそういった場所で使われる感じがしないバンドでした。
そんなイメージを一新させたのがI Don’t Want To Miss a Thingでした。
映画「アルマゲドン」の主題歌として使われていたこの曲は映画の大ヒットと共に日本のお茶の間にも知れ渡り、知名度も相まって結婚式に遜色ない曲になったと思います。
この曲に思い入れのある人も多いと思いますし、まさに鉄板バラードと呼べるでしょう。
結婚式におすすめの明るい洋楽
結婚式におすすめの曲の中でこれほどベストな曲は無いかも知れません。なんせこの曲のミュージックビデオの内容が、サプライズライブになっているからです。
ある日のロサンゼルスで行われた結婚式にマルーン5のメンバーがいきなり現れて、シュガーという曲をいきなり演奏しだします。
スーパースターの突然の登場に新郎新婦を始め、会場は大興奮。ボルテージは一気に高まりとても幸せな空気に包まれます。
その日1日で7カ所の会場を周り、感動を振りまいてまわったこのPVの内容に、観ているこちらも満たされる感じがして、この曲が鳴っている結婚式は間違いなく幸せな式になる気がします。
結婚式におすすめのしっとりした洋楽
しっとりとした雰囲気の楽器と言えばやはりピアノでしょう。という事でこのテーマに僕が最も相応しいと思う曲はラーシュ・ヤンソンの「アンダー ザ ボダイトゥリー」です。正直ウエディングというテーマで最初に浮かんだ曲がこの曲でした。
こんなにも暖かく穏やかな雰囲気を持ったピアノインスト曲はなかなかありませんし、「菩提樹の下で」という曲名は幸福なイメージしか浮かびません。
手紙など読み上げるシーンに使えば効果的面だと思いますね。後は食事中などにさらっと流しておくのもアリだと思います。
結婚式におすすめのおしゃれな洋楽
おしゃれな音楽といえばやはりボサノヴァでしょう。ボサノヴァといえばフランス、その中でも日本に所縁のあるミュージシャンといえばクレモンティーヌです。
という事で彼女の曲から一曲選ぼうかと思ったのですが、どの曲も捨てがたく一曲に絞るのが大変でした。
ギブアップしかけた所で見つけた曲が日本のロックバンド、ラルク・アン・シエルのフラワーという曲をクレモンティーヌがカヴァーしている音源でした。
この曲のメロディラインがボサノヴァにとてもよく合っていて、元々ボサノヴァの曲なのでは?と思わされるくらいに仕上がっていますね。
彼女の歌声が最高にマッチして、原曲の素晴らしさが浮き彫りになっています。おしゃれだけどなんか聴いた事あるなぁなんて感じで式に彩りを添えたい時におすすめです。
参列女性も男性も盛り上がる洋楽
近年の洋楽で世界的に最も盛り上がった曲といえばファレル・ウィリアムスの「ハッピー」をおいて他にはないでしょう。
全世界で大ヒットしましたし、知らない人の方が少ないのではないでしょうか。改めて聴いてみると、どのセクションを見ても盛り下がる要素は皆無ですね。
この曲のPVを含め、ファレル自身のキャラクターに陽のオーラしか感じません。結婚式のどの場面で鳴っても違和感はないですし、ここはちょっと盛り上げたいなぁという時に最適だと思います。
ちなみに小さい子がこの曲で踊っているとヤバイくらい可愛いですよ。
結婚式の入場曲といえばこの洋楽
結婚式の入場曲はその式のイメージを決定すると言っても過言ではない重要な役割を担う曲になりますから、絶対に手は抜けない所になります。
ここはやはりウエディングらしく抜けの良い、明るい未来を感じさせるような曲にしたいですよね。そこでおすすめしたいのがクランベリーズの「ドリームス」という曲です。
アイルランド出身のロックバンドですがボーカリストが女性なので、とても柔らかな印象の曲です。実はこの曲は僕自身の結婚式のオープニングで使いました。
なので効果は実証済みですから、良い曲が見つからない場合は是非使ってみて下さい。
【カテゴリー】洋楽おすすめシングル(オムニバス)
まとめ
今回のテーマは、結婚式を前にした人にはとても意味のあるテーマだと思います。ただ、昨今は結婚はしても結婚式は行わないパターンが当たり前になってきているように感じますね。
そもそも結婚をしない人も多く、僕の周りでも結婚していない人は結構いるのが現状です。経済的な理由など様々だと思いますが、より多くの人が幸せに向かって歩き出せるように僕らの立ち位置を把握して、変えるべき所は変える覚悟を一人一人が持つべきだと思いますね。
そして良い方向に変わった時に、この記事が多くの人の役にたてばとても嬉しいです。では又、次回の記事でお会いしましょう。
洲見定彦:ミュージックコンサルタント
洋楽邦楽問わず音楽に精通し、店舗経営者などから「お店に相応しい音楽をセレクトして欲しい」という依頼を多数受ける。
お店の雰囲気や客層に合った音楽をセレクトすることで、良いPRになると評判を呼び、ミュージックコンサルタントとして現在活躍中。