2015年の邦楽ヒットチャートランキング

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それでは今回も2015年の邦楽ヒットチャートランキングをチェックしていきましょう。

新しくダークホースのような存在が現れるのでしょうか?安定感のある常連組はどうなっているか気になります。

では見ていきましょう。

2015年の邦楽Hot100のトップ10を紹介します。
ミュージックコンサルタント洲見定彦
ミュージックコンサルタント洲見定彦

邦楽2015年ランキングの特徴

邦楽2015年ランキングの特徴

3代目Jソウルブラザーズが2曲、嵐が3曲、西野カナが2曲と複数ランクインしている人が多いランキングになっていますね。

洋楽からもカーリー・レイ・ジェプセン、テイラー・スイフト、マーク・ロンソン、ウィズ・カリファfeatチャーリー・プースと20曲中4曲も入っていて、いつもと違う多様性がとても良い印象です。

以外としっかりしたロックバンドがランキングに入っているのが、嬉しいですね。

ここ最近はロックバンドというものが軽視されているように感じていたので、彼らの作り出す独特のグルーヴに夢中になる人が増えればランキングも少し変化するかもしれないですね。

邦楽 Hot 100 トップ10(2015年)

邦楽 Hot 100 トップ10(2015年)

3代目Jソウルブラザーズと嵐がかなり目立つランキングになっていますね。

それ以外では洋楽から1曲、カーリー・レイ・ジェプセンの「アイ・リアリー・ライク・ユー」が気になります。

彼女はトム・ハンクスの大ファンらしく、たまたま彼女のマネージャーが友人で、サンドウィッチを奢っただけで出演を承諾してくれたという、ちょっと変わったエピソードがあるらしいです。

一番気になったのが、ゲスの極み乙女の音楽的センスの高さですね。

日本でシングルとしてリリースされた曲にこれだけ変拍子を多用したものはあまりないんじゃないでしょうか?

それをこんなにポップに響かせるセンスは流石です。

順位タイトルアーティスト名
1位R.Y.U.S.E.I.三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE
2位Sakura
3位愛を叫べ
4位青空の下、キミのとなり
5位Dragon NightSEKAI NO OWARI
6位アイ・リアリー・ライク・ユーカーリー・レイ・ジェプセン
7位Summer Madness三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE
8位僕たちは戦わないAKB48
9位私以外私じゃないのゲスの極み乙女。
10位君がくれた夏家入レオ

邦楽Hot 100 2015年ランキングトップ11位~20位

邦楽チャートながら洋楽からテイラー・スイフト、マーク・ロンソン、ウィズ・カリファfeatチャーリー・プースの3曲がランクインしていて世界的に人気があることを証明していますね。

後はしっとりと聴かせる曲、秦基博、back number

の2組は安定感抜群です。

今回特に気になったのは、UNISON SQUARE GARDENとBUNP OF CHICKENですね。

BUNP OF CHICKENのクオリティは今更語る必要も無いと思いますが、UNISON SQUARE GARDENの音楽的クオリティもさることながら、メッセージの切り口の鋭さに今後の展開が楽しみになりました。

順位タイトルアーティスト名
11位トリセツ西野カナ
12位シェイク・イット・オフ〜気にしてなんかいられないっ!!テイラー・スウィフト
13位シュガーソングとビターステップUNISON SQUARE GARDEN
14位もしも運命の人がいるのなら西野カナ
15位サクラミチ東方神起
16位ひまわりの約束秦基博
17位Hello,world!BUMP OF CHICKEN
18位アップタウン・ファンク feat.ブルーノ・マーズマーク・ロンソン
19位シー・ユー・アゲインウィズ・カリファ feat.チャーリー・プース
20位ヒロインback number

【一覧】邦楽(jpop)ヒットチャートランキング

まとめ

ランキング常連組は相変わらずの人気ですが、やはり今回はゲスの極み乙女、UNISON SQUARE GARDEN、BUNP OF CHICKENの3組のロックバンドのランクインが非常にテンションが上がりました。

ただロックバンドがランクインしたというだけでなく、この3組の音楽性の素晴らしさには目を見張るものがあります。

とても計算され作り込まれていますが、頭でっかちにならないポップ感がしっかりあってプログレッシブなのに非常に聴きやすい、まさに宝石のような音楽だと思います。