この記事を読むのに必要な時間は約 2 分です。
それでは2015年の洋楽ヒットチャートランキングを紹介ていきたいと思います。いつもながらの独断と偏見ですが、出来るだけ味のある独断と偏見を目指していますので、どうぞ大きな心でその辺も楽しんでいただけたらと思います。
Table of Contents
2015年人気音楽ランキングの特徴
今回のヒットチャートではテイラー・スイフト、ザウィークエンドの2組が3曲ランクインしている他は被り無しのランキングになっていて、色々なアーティストが楽しめる内容になっています。
とにかく良い曲が多い印象で、特に1位〜5位までがかなり濃度の高い音楽が揃っていますね。
マルーン5の「SUGAR」なんかは結婚式の定番曲になっていますし、ウィズカリファfeatチャーリー・プースの「SEE YOU AGAIN」での美しい歌声はこれからのミュージックシーンを牽引していきそうな勢いを感じます。
それぞれが別々にキャラが立っていて、ヒットチャートの豊かさに満足感を覚えます。
洋楽Hot 100 トップ10(2015年)
エド・シーラン、ウィズカリファfeatチャーリー・プース、マルーン5、テイラー・スウィフト、ザ ウィークエンドと一聴するだけですぐに良い曲と判断できる曲が沢山ランクインしていて、聴いていて飽きない10曲ですね。
中でも1位に輝いているマーク・ロンソンfeatブルーノ・マーズの「UP TOWN FUNK!」は最高にカッコいいファンクに仕上がっています。
ジェイムス・ブラウンを彷彿とさせながら現代にアップデートしたような、恐ろしくクールでファンキーなグルーヴにイヤでも魅了されて、何度も聴きたくなる名曲の誕生を自ら祝福しているかの様です。
ランキング | タイトル名 | アーティスト名 |
1位 | UPTOWN FUNK! | Mark Ronson Featuring Bruno Mars |
2位 | THINKING OUT LOUD | Ed Sheeran |
3位 | SEE YOU AGAIN | Wiz Khalifa Featuring Charlie Puth |
4位 | TRAP QUEEN | Fetty Wap |
5位 | SUGAR | Maroon 5 |
6位 | SHUT UP AND DANCE | WALK THE MOON |
7位 | BLANK SPACE | Taylor Swift |
8位 | WATCH ME | Silento |
9位 | EARNED IT (FIFTY SHADES OF GREY) | The Weeknd |
10位 | THE HILLS | The Weeknd |
洋楽Hot 100 2015年ランキングトップ11位~20位
こちらの方も良い意味で分かりやすい、気持ちや心が乗せやすいメロディが展開される曲が多くランクインしています。
その中でも特に注目したいのが、オミーの「チアリーダー」とホジャーの「テイク・ミー・トゥー ・チャーチ」ですね。
何故かと言うとどちらも心が乗せやすいメロディなのに、乗る心が全くの真逆だということです。
オミーの方はゆったりした夏にぴったりのサマーアンセム感バリバリの曲なのですが、ホジャーの方は同性愛者に対する差別や宗教に対するアンチテーゼなどをテーマにしていて、良い曲という意味では同じでもこんなにも対比がはっきりしている事に驚きを隠せません。
ランキング | タイトル名 | アーティスト名 |
11位 | CHEERLEADER | OMI |
12位 | CAN’T FEEL MY FACE | The Weeknd |
13位 | LOVE ME LIKE YOU DO | Ellie Goulding |
14位 | TAKE ME TO CHURCH | Hozier |
15位 | BAD BLOOD | Taylor Swift Featuring Kendrick Lamar |
16位 | LEAN ON | Major Lazer & DJ Snake Featuring M0 |
17位 | WANT TO WANT ME | Jason Derulo |
18位 | SHAKE IT OFF | Taylor Swift |
19位 | WHERE ARE U NOW | Skrillex & Diplo With Justin Bieber |
20位 | FIGHT SONG | Rachel Platten |
【一覧情報】洋楽おすすめ曲ヒットチャートランキング
まとめ
全体として個々の曲の個性がより際立ったランキングになった感じがしますが、流石というか2015年のヒットチャートにおいてマーク・ロンソンの「UP TOWN FUNK!」は他の追随を許さないくらい圧倒的な存在感を発揮したと思います。
年間チャートで1位を取るだけはありますね。歴史に残る名曲になったのではないでしょうか。
洲見定彦:ミュージックコンサルタント
洋楽邦楽問わず音楽に精通し、店舗経営者などから「お店に相応しい音楽をセレクトして欲しい」という依頼を多数受ける。
お店の雰囲気や客層に合った音楽をセレクトすることで、良いPRになると評判を呼び、ミュージックコンサルタントとして現在活躍中。