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それでは2013年の洋楽ヒットチャートランキングを紹介していきたいと思います。どんな曲がランクインしているのでしょうか。ではいってみましょう。
洋楽Hot 100 トップ10(2013年)
1位と5位に入っているマックルモア&ライアン・ルイスの独特のバックトラックに乗せたリリックがユニークで、癖になり何度も聴いてしまいますね。
ジャスティン・ティンバレイクの「MIRRORS」は僕自身、よく聴きました。メロディが妙にツボに入って、気付けば5回くらい連続で再生したくなるくらいの曲です。
後、気になったのがP!NKとBruno Marsの美メロバラードですね。どちらも切ないメロディで歌詞の内容は各曲少し違うのですが、心の内側をエグるように入ってきます。
順位 | タイトル | アーティスト名 |
1位 | THRIFT SHOP | Macklemore & Ryan Lewis Featuring Wanz |
2位 | BLURRED LINES | Robin Thicke Featuring T.I. + Pharrell |
3位 | RADIOACTIVE | Imagine Dragons |
4位 | HARLEM SHAKE | Baauer |
5位 | CAN’T HOLD US | Macklemore & Ryan Lewis Featuring Ray Dalton |
6位 | MIRRORS | Justin Timberlake |
7位 | JUST GIVE ME A REASON | P!nk Featuring Nate Ruess |
8位 | WHEN I WAS YOUR MAN | Bruno Mars |
9位 | CRUISE | Florida Georgia Line Featuring Nelly |
10位 | ROAR | Katy Perry |
洋楽Hot 100 2013年ランキングトップ11位~20位
Bruno Mars、Rihanna、Taylor Swift、Miley Cyrusなどのポップシンガーが多くランクインしている印象ですね。
最近はPOP、R&B、カントリーなどのジャンルのクロスオーバーが当たり前になっていて、ジャンルにカテゴライズされない人が増えているのは良いことだと思います。
特にこちらのランキングではフォークカントリーなThe Lumineersの「HO HEY」やEDMとカントリーを足したaviciiの「WAKE ME UP!」など同じカントリーの要素を含んでいても、全く違う印象になるのがとても興味深いですね。
順位 | タイトル | アーティスト名 |
11位 | LOCKED OUT OF HEAVEN | Bruno Mars |
12位 | HO HEY | The Lumineers |
13位 | STAY | Rihanna Featuring Mikky Ekko |
14位 | GET LUCKY | Daft Punk Featuring Pharrell Williams |
15位 | ROYALS | Lorde |
16位 | I KNEW YOU WERE TROUBLE. | Taylor Swift |
17位 | WE CAN’T STOP | Miley Cyrus |
18位 | WRECKING BALL | Miley Cyrus |
19位 | WAKE ME UP! | Avicii |
20位 | SUIT & TIE | Justin Timberlake Featuring JAY Z |
【一覧情報】洋楽おすすめ曲ヒットチャートランキング
まとめ
全体的にはポップソングが中心ですが、総合のチャートではあまり上位に上がってこないダンス、エレクトロニカの楽曲がランクインしている事が面白いですね。
ファンクだったり70’sディスコだったりと他の要素を取り入れているとはいえ、エレクトロニカという音楽にこの様な結果が出る事はあまりないのでとても良い事だと思います。
それだけBaauerやDAFT PUNKが広く受け入れられているのだと思いますが、こういう結果がきっかけで他のジャンルに興味を持つ人が増えればもっと音楽業界も面白くなるのではないかと思います。
洲見定彦:ミュージックコンサルタント
洋楽邦楽問わず音楽に精通し、店舗経営者などから「お店に相応しい音楽をセレクトして欲しい」という依頼を多数受ける。
お店の雰囲気や客層に合った音楽をセレクトすることで、良いPRになると評判を呼び、ミュージックコンサルタントとして現在活躍中。