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それでは2011年の邦楽ヒットチャートランキングを紹介していきたいと思います。今回はどんな傾向にあるのでしょうか。
引きの強いメロディとたくさんの良い曲との出会いを願ってじっくりとみていきたいと思います。
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邦楽2011年ランキングの特徴
前半は楽しさを、後半はしっとりとした感じを味わえるランキングになっているのではないでしょうか。
洋楽からはレディー・ガガ、アヴリル・ラヴィーンとそれぞれ特徴は違いますがロックやパンクを感じさせる存在がスパイスとして、とても良いアクセントになっているように思います。
邦楽は特に男性ボーカリストの声に注目して聴いてみるのも面白いと思います。
アコースティックギターの音色と男性ボーカリストの声のトーンが非常に心地よく眠りに誘われるようでずっと聴いていたい感じがしますね。
邦楽 Hot 100 トップ10(2011年)
トップ10の中にAKB48が4曲もランクインしていて、ヒット曲の多さに驚かされます。
特に1位の「Everyday、カチューシャ」はファンでなくても、かなり耳にした人は多いのではないでしょうか。
続いて嵐、そして韓国のグループからKARAとやはりアイドルの強さは半端ないですね。
そんな中、洋楽の2曲が目を引きます。
レディー・ガガの「ボーン・ディス・ウェイ」とアヴリル・ラヴィーンの「ワット・ザ・ヘル」です。
どちらの曲もメロディの質が非常に高く、一度聴くだけで覚えられるのに飽きのこないクオリティになっていて、何度も続けて聴きたくなるのが嬉しいですね。
順位 | タイトル | アーティスト名 |
1位 | Everyday、カチューシャ | AKB48 |
2位 | フライングゲット | AKB48 |
3位 | ボーン・ディス・ウェイ | レディー・ガガ |
4位 | 桜の木になろう | AKB48 |
5位 | マル・マル・モリ・モリ! | 薫と友樹、たまにムック。 |
6位 | 風は吹いている | AKB48 |
7位 | 迷宮ラブソング | 嵐 |
8位 | GO GO サマー! | KARA |
9位 | Lotus | 嵐 |
10位 | ワット・ザ・ヘル | アヴリル・ラヴィーン |
邦楽Hot 100 2011年ランキングトップ11位~20位
後半のこちらのクオリティがとにかく高い印象です。洋楽からレディー・ガガの大ヒット曲「ジューダス」も入っていますし、福山雅治、桑田佳祐、高橋優、コブクロ、back numberと素朴で親しみやすいメロディのバラードが多くランクインしていて、とてもほっこりした気分にさせてくれます。
全体的にとても深く耳に残る曲が多くて、続けて聴いていると目頭が熱くなる思いにさせられました。
特に僕は福山雅治の「家族になろうよ」に惹かれましたね。
福山雅治らしいバラードなんですが、歌謡曲のようなとても懐かしい香りのする曲で、心が満たされて充実した気分になれる素晴らしい名曲です。
順位 | タイトル | アーティスト名 |
11位 | MR.TAXI | 少女時代 |
12位 | ジェットコースターラブ | KARA |
13位 | 家族になろうよ | 福山雅治 |
14位 | ジューダス | レディー・ガガ |
15位 | 明日へのマーチ | 桑田佳祐 |
16位 | Rising Sun | EXILE |
17位 | 福笑い | 高橋優 |
18位 | Let’s try again | チーム・アミューズ!! |
19位 | 流星 | コブクロ |
20位 | 花束 | back number |
まとめ
前半はやはりアイドルの強さが圧倒的に目立ちますが、後半の怒涛の名曲オンパレードのランキングは見ていて楽しいものです。
特に男性ボーカリストのしっとりとしたバラードが目を引きましたね。
あと気になったのが、アミューズのミュージシャン、俳優、コメディアンが一堂に会した「Let’s try again」というアミューズ所属のミュージシャンそれぞれのヒット曲を一曲にちゃんぽんしたような企画物の音源です。
PVを見るだけでアミューズがバラエティ豊かな有名タレント集団だということがよくわかります。
洲見定彦:ミュージックコンサルタント
洋楽邦楽問わず音楽に精通し、店舗経営者などから「お店に相応しい音楽をセレクトして欲しい」という依頼を多数受ける。
お店の雰囲気や客層に合った音楽をセレクトすることで、良いPRになると評判を呼び、ミュージックコンサルタントとして現在活躍中。